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帰省ついでにeイヤに行ってきた [オーディオ]

実家が鳥取ということでどうせ熊本に戻るなら大阪を経由して帰ろうとふと思い日帰りで大阪のeイヤホンまで行ってきました。

せっかくヘッドホンアンプを組んでるのにイヤホンばっかりじゃ勿体無いということで将来買うヘッドホンの選定を目的でした。

以下試聴して印象に残ったイヤホン・ヘッドホンの感想




◆ATH-AD2000X
装着感もいいという評判だし一番候補に挙げていた機種。
音色は若干艶っぽい印象で音像が特別くっきりしているわけではなく少々ぼけているが聴いていてそこまで不満はなかった。ただ開放型にしては音場が広いわけではなくもう少し高域が上まで出てくれたら嬉しい。

◆ATH-W1000X
ちょっとの試聴でうろ覚えだがAD2000Xより聴いていて楽しかった印象はある。が、全体的な音のクオリティは2000Xの方がよかったのですぐ聴くのをやめてしまったような・・・

◆ATH-A2000X
音色が薄く、金属的な鳴りという印象。モニター寄りっぽい感じで音色が自分に合わなかった印象しかない。

◆MDR-Z1000
もう4度目ぐらいの試聴だが相変わらず音場は広くないものの繊細な表現で音を色々と拾ってくれる印象。個人的に若干音色が艷やかなのでリスニング用にも適している気がする。これで音場が広くなって音像がもう少しくっきりして一音一音の分離感が向上したらいいなと思う。

◆GRADO PS1000
イヤパッドがものすごく大きくなんじゃこりゃと思いつつ試聴してみると他のヘッドホンと明らかに鳴り方が違って非常に独特な感じがした。音場が広く不思議な感覚だったのを覚えている。解像感も高い印象だったが少々ドライというか音色自体が好みじゃなかった印象。

◆ULTRASONE Signature Pro
音も装着感も自分には全然合わなかったので即試聴をやめてしまった。
薄い音でS-logicは自分には合わなかったのかあまり心地いいようには感じられなかった。

◆JVC HP-DX1000
重たいヘッドホン。ハウジングの剛性が高いからかわからないが非常にドンドコ鳴る低音。全体的にノリがよく個人的には中々心地よかった。が低音寄りすぎたし何より重かったので却下。

◆SHURE SRH1840
いい。感覚的にしか書けないが全体的にまとまった音であまり不快な音がしない。この価格帯だったらSRH1840かAD2000Xで迷うかもしれない。ただ若干チープな作りなのが残念。音は結構好みだった。
どう好みかというと実はあまり覚えてない(笑

◆AKG K702 65th Anniversary Edition
なぜ普通のK702じゃないのかというと試聴機の左の音が遠く試聴機が壊れてるっぽかったから。
低音が出ないと思っていたけど割と普通に出る。全体的に薄い音には違いないがスッキリとしつつも実体感があるような印象で個人的に好印象だった気がする。これもありだなと思った。

◆FOSTEX TH900
デザインがカッコイイ。つけ心地も良好。肝心の音もかなり好印象だった。
一聴して非常にエネルギッシュな音で音場も狭いとは感じなかった。低音寄りで深みがある低音が出るが中高域もきちんと聴こえた。最初に聴いた時にかなり気に入ってしまったのだが、何回か試聴してみたら中高域の音が少し硬質な部分が自分には合わないようだった。それ以外は気に入った。ただ値段が・・・

◆beyerdynamic T1
今回のヘッドホンの試聴で一番気に入ったのがこのT1だった。
全体的にフラットで音が滲むというかぼやける印象が全くない。解像感が非常に高く繊細。正直音色は暖かみがあるわけではなく好みではないがそれでもこれで音楽が聴きたいなと思えるほど個人的には音質が高いように思えた。開放型というのもあって高域もつまった感じがなく自分のリファレンスヘッドホンとして欲しくなった。
ただしお値段(ry

◆SENNHEISER HD800
軽い、見た目がチープ、でかい。が音は癖がほとんどなく不自然さが少ない。モニター基調というかつまらない音だが空間が広く、高域、低域どちらも上下不足なく鳴る印象。個人的なイメージだとピュアオーディオをやっている人はこういう音が好きになるんだろうなぁと聴きながらふと思った。性能面は申し分なく感じたがやはりややつまらない印象でT1の方が好みだった。


ということでハイエンドヘッドホンをものすごい主観的に評価した結果、私が次に買うヘッドホンはT1に決定しました。ゾネのE8はポータブル用なので却下。E10は前試聴した際に音のクオリティは高く感じたが高すぎるので除外した。

学生のうちに帰るかわからないけどいつかT1を買いたいと思います。



次はカスタムの試聴

◆UE 18Pro
パッと聞いただけですが音がちょっと不自然でボーカルがパッと浮き上がる感じ。立体かと言われると平面を重ねたような印象だった気がする。質は高いと思ったし音楽的だと思うけど個人的に音場などに違和感を感じてしまったのであまり欲しいとは感じなかった。

◆UE Reference Monitor
今回試聴機と手持ちのカスタムで音が違うか比較してみた。
基本的に中高音は全く同じで低域だけ若干異なる印象。多分耳に合うかどうかだけど私が聴いた場合試聴機の方が低音の量は少し多かった気がする。気のせい?

◆須山パルテール
いい。カスタム版がないのが惜しい。全体的に欠点がなく質も高い印象。カスタム版があるんだったら多分買っていただろう。パっとしか聴いてないけど響きが心地よく若干ボーカルが前に出ていた気がする。上も下もよく出ていてとにかく好印象だった。

◆CW CW-L51a
一言で言うなら超無難。6ドライバとは思えないほどスッキリしていて不自然さがない音。多分オールジャンルいける。パルテールとこれは欲しくなってしまった。パルテールは音楽的な味付けがされているがL51aはあまり味付けがない非常に無難な感じ。これで抵抗を変えて自分好みにできるというのは結構魅力的かもしれない。
ただ、試聴機の出来が他のメーカーと較べて微妙なのでカスタム版と試聴機では結構差があったりするかも。
試聴機を聴く限りでは普通にいい音だった。


カスタムは3DDがまだ届いてないしUERMとSE530x6の二台体制で特に不満はないので今後は買わないかも。いつからやるかはわからないけど自分もカスタムは後々自作したいと思う。


以上で試聴雑記終わり。
今回の試聴で決めたことは一つだけ。
T1をいつか買いたい。
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